当研究室を志望する方へ

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自律ロボット研究室(上田研究室)の運営方針を、主に2年生を対象に簡単に説明します。

基本方針

研究室配属前の学生は、主に講義で良い点を取ることが評価の対象になりますが、研究室というのは何か新しくて面白いもの、役に立つものを作る場であり、その素養や技術(エンジニアリングよりも、読み書きやプレゼンテーションのことを指す)を身につける場です。また、単に作ると言っても、相手に喜んでもらえるもの、世の中にないものを作るときにはそれなりに下調べをしたり、必要なスキルを身につけたりする必要があります。あるいは、自身のスキルがなくても、簡単だけど面白いものを生み出す機転というものが案外大切だったりします。分野はロボットに少しでも関係するなら特に制限もありません。ただし、ちゃんとやって意味があると調べ尽くして上田を説得できない場合、やっちゃダメと言うことがあります。

自分が何かをする前に他人のしたことを調べるのはしんどいことです。研究では国境が意味を持たないので、英語の文献も読まなければなりません。特に手が動く人には面倒くさい作業になります。しかし、自分自身で必要な情報を得ながら何かを作り出していくバランスや根気がないと、将来、会社等で無駄な作業をして時間をドブに捨てることになります。自分自身で、そのような習慣を身につけようという気概が必要となります。こう書いてしまうと、そういう気概をこちらから要求しているように見えますし実際そうなのですが、逆に言えば、そういう気概があるなら、今まで大学生活がうまくいっていなくても有意義に2年間を過ごすことはできるでしょうし、こちらもサポートいたします。

研究室生活

概ね、上田は次のような考えでいます。

  • 研究室はメンバーと議論したり、遊んだり、飯を食ったりと、人がいないとできないことを優先すべきです。静かに集中したい場合は(それ相当の理由がない限りは)、私の部屋や、別のところに避難をお願いしています。

最近は、昼に上田研に足を踏み入れると遊んでいるようにしか見えないような状態ですが、よく観察すると何かをしている形跡がチラッと見えます。みなさんちゃんとやっているので安心してこのようにを書いております。

逆に、研究室で合宿に行くとか、そういう行事はまだありません。学会とかロボカップに一緒に行きましょう。

基礎スキル

最初から全部出来る必要はありませんが、触っておいていただければと。こちらは来るもの拒まずなので、「全然こんなことやったことないぞ教えろ」でも良いのですが、時間は有限なので手が回らない恐れはあります。

ソフトウェア

使う道具が分散してしまうとノウハウの交換ができなくなってしまうので、全く必要がない時以外はROSを使うように合わせています。したがってUbuntu Linuxも使うことになります。GitやGitHubに慣れているとなおよいでしょう。

プログラミング

Pythonくらいは書けないと辛いかというところです。

英語

最初から出来るようになって入って来いとは言いませんが、まずは読めるようになりましょう。読めれば、書くのも話すのも聞くのも後回しで構いません。読めれば他は短時間で身につきます。自分の好きな研究や趣味等について、英語の本や論文、雑誌を読んでみましょう。読めると言ってもいろんなレベルがあるので、自分の分かる単語を拾うくらいでも良いので、とにかく読んでみてください。

これまでは中学や高校の3年間6年間で評価されてきて悔しい思いもしたかと思いますが、それで苦手意識を持つのは間違いですし、3年で評価しようとするのもおかしな話です。語学はとにかく積み上げが大切です。今日本語がしゃべれているならば英語も同じことで必ず上達するので、10年後にスラスラ読めると信じて地道に慣れていきましょう。

ソーシャルメディア

良い悪いは別にして、使いこなせないビジネスマンはアポが取りにくくて後回しになってフェードアウトするというような風潮なので、学生のうちに少しずつ慣れておきましょう。Facebookは閉じていて炎上しにくいので、怖くてもそれくらいは使えるようにしましょう。研究室では連絡にSlackを使っています。電子メールは滅多に使いません。

上下関係

日本のように先輩後輩を気にする状況は異常で、社会の停滞を招いているという認識です。

ただ、そうは言っても周囲の人の基準を大きく逸脱するのは余計な軋轢を生むので、最初から先輩にタメ口はよくありません。少しずつ「常識」を変えていければと。大学って常識を変えるために存在しているんですし。

コンタクト

慇懃なメールは不要です。Twitterで来ると言っていただければと。配属前から居座ってロボットを動かしに来てた人もいます。ある程度居座っていたら研究室のSlackに招待します。

最後に

何か足りないことがあったら加筆するのでTwitterか何かでつっついてくださいませ。

文責: 上田

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